プロ作曲家直伝!耳コピで楽器を聞き分けるコツ

こんばんは、ふぅです!
みなさんは、耳コピをする時に、楽器が多すぎて何が鳴っているのか分からなくなることってありませんか?
今日は現役作曲家からその対策を聞いてきたので、みなさんにシェアします。

1.スコアのある曲を聞いて、楽器の組み合わせと音の関係を覚える

一番の対策はやはり、スコアを見ながら曲を聞いて
「どんな楽器を組み合わせると、どんな音が鳴るのか」という対応を頭に入れることでした。

この作業が必要なのは、人は知らない音を認識できないからです。

例えば、ピアノの音を、ピアノの音として過去に聞いたことのない人は、ピアノの音を聞いても、ピアノの音として認識できないし、

ピアノ+ハープの音を、ピアノ+ハープの音として過去に聞いたことのない人は、ピアノ+ハープの音を聞いても、ピアノ+ハープの音として認識できません。

「何の音が鳴っているのか」の答えを知っている状態で音を聞くという経験をたくさんするのが、耳コピ力upにつながるとのことでした。

具体的に曲が決まっている時には、似たような音を使っている曲でスコアのあるものを探しましょう。

2.ライブに行く

これにも、楽器の組み合わせと音の鳴り方の対応を知るという意味があります。
生の音に触れられたり、演奏者の手元も見ることができるのも、ライブのメリットですね!

3.ミキシングや音作りも効果的

正直これが一番意外でした。
でも、これにもちゃんとした理由があるのです。

ミキシングの時って周波数の値をいじりますよね?
シンセの音作りでも、周波数やエンベロープの値を変えると思います。

この作業を通じて、「周波数やエンベロープの値をどんな風に変えると、どんな風に音が変わるか」が分かってくると知らない音色でも楽器を推測しやすくなってきます。

まとめ

ここまでのことをまとめると、
耳コピ力を上げるのに大事なことは「知っている音を増やすこと」で、
そのためにできることは

  • スコアを見ながら曲を聞く
  • ライブに行く
  • ミキシングや音作りをする

でした。

やっぱり経験がものを言うんですね…(><)
頑張らなきゃ!と思ったふぅなのでした。

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