複雑なコードの耳コピは理論で制す!?

こんにちは、ふぅです。

最近複雑なコードが聞き取れるようになってきたので、今日は1日耳コピをしてました。

これまで私は「複雑なコードを聞き取れるようになるには音感を鍛ねば!」と色々試してきたのですが、コードが聞き取れるようになったのは理論を学んでからのような気がします。

ここでは、コードが聞き取れた時の話と、聞き取りに役立った理論を紹介します。

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あの不思議なコードはaug7

今日聞き取ったのはEGO-WRAPPIN’のMother Shipです。

Aメロとサビの間のつなぎのコードが不思議な感じなのですが、今までは「なんか不思議なコードだな〜」で終わっていました。

でも自分の引き出しを増やすならこういうのもきちんと分析した方がいいなと思ったので、今日聞き取ることにしたのです。

すると、その正体が最近勉強したaug7だと分かりました。(詳細な進行はupできないのでこれだけお伝えします)
ちなみに楽器.meには別のコードが書いてあったのですが、自分のやつの方がそれっぽかったです。
これはウハウハものでしたね。

実はこの曲を聞き取る前に、MISIAさんのEverythingでⅠaug/Ⅱ型のコード(ルートの全音下のaugコードが乗っかっている形です)が使われていたのを知りました。

その時に、「あぁ、あの不思議な響きはaugだったんだ!」とインプットされたことでaugの響きが頭の中にストックされ、聞き取りの時にも引き出せるようになったのかもしれません。

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augと裏コードの理解が耳コピ力向上の鍵!

今回耳コピに役に立った理論は、augと裏コードに関する部分でした。

軽く内容に触れると、

  • 基本的に裏コードはセカンダリードミナントの代わりに使われる
  • augはドミナントの代理として使われる

という感じですが…、これだけだと何言ってるかさっぱりですね(^^;

がっつりと説明するのは時間がかかりそうなのでまた今度にしますが、気になる方はこちらの参考書を読んでみてください。

この本では私の言いたかったことが、ずっと詳しく説明されていますので、一読をおすすめします。

私は理論を学ぶと感覚で作れなくなるんじゃないかと思っていたのですが、理論を学ぶと自分の感覚が言語化できるので、1回聞いたものを覚えやすくなりました。

というわけで、複雑なコードになるとお手上げ!という方は、コード理論を学ぶことをおすすめします。

まとめ

コード理論を学ぶと、初めて聞くコードでも理論で説明出来るようになるので、インプットされやすくなります。

すると、耳コピの効率も上がってくるのです!

とはいってもコード理論を学ぶのは億劫…、という方も多いと思うので、次回以降の記事で少しずつ解説していこうと思います。

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