先日知人のバスリコーダーを演奏させてもらったのですが、その魅力に取り憑かれてしまいました。
「えっ、バスリコーダーって何? 普通のリコーダーと何が違うの? 」と思われた方もいるかもしれませんね。
今日はそんな方に向けて、バスリコーダーの特徴や魅力をお伝えします。
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バスリコーダーは、低音担当のリコーダー
バスリコーダーの音域と見た目
バスリコーダーはアンサンブルの中で一番低い音を演奏するためのものです。
「バス」は低音パートを意味するので、名前の通りですね。
音域はアルトリコーダーより1オクターブ低く、最低音は真ん中のドに一番近い、低いファの音です。
(引用元:http://yumebuemyu.blog.fc2.com/blog-entry-4.html)
最低音でも低めの女声さんなら出る音域なので、音程としてはそこまで低くないように思えるかもしれませんが、リコーダーアンサンブルだとハーモニーを支える頼もしい存在です(^_−)
大きさは1mほどで、小学校の授業でよく使われる、ソプラノリコーダーの3倍ほどでしょうか。
次の写真の3番と6番を比べてみてください。
(引用元:http://gakkiplazarecord.sakura.ne.jp/syurui.html)
どんな音がするの?
実際の音はこんな感じです。
和音を下から支え、演奏に厚みを加えています。
他はおそらく、ソプラニーノリコーダー、ソプラノリコーダー、アルトリコーダーです。
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実際の吹き心地は? 難しい?
私の体感だと、音を出すのはそこまで難しくありませんでした。
普通のリコーダーの低音よりも少々優しく吹けばOKです。篠笛や尺八なども吹いたことがありますが、これらは音を出せるようになるだけでも時間がかかるので、(1日で音が出る人はあまりいません)初心者にも優しいと言えそうです。
運指はアルトリコーダーと同じです。
(参照元:
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1222313387)
大きいので、穴を押さえるのは慣れが必要かもしれませんが、指が全く届かないということはなかったと思います。(私の手の大きさは、ピアノで1オクターブが届く程度です。)
私が使わせていただいたのはヤマハのYBR-61という種類でしたが、重さはそれほど気になりませんでした。
実際に重さを計った方によれば、975gだそうです!
(参照元: https://ameblo.jp/38321672/entry-11832456476.html)
アコースティックギターは大体2kg弱で、エレキギター、エレキベースはもっと重いので、それと比べれば軽いのではないかと思います。
(機種によっても重さは違うようです。次の記事もご参照ください。)
https://fu-no-osusowake.com/%E6%97%A5%E8%A8%98/buyinstrument/
アンサンブルでの低音の魅力
一言でいうと、ハーモニーの支配者(!)になれます(笑)
ソプラノリコーダー、アルトリコーダーと一緒に吹いてみたのですが、リコーダーのハーモニーは柔らかく、溶け合うような感じでした。
そして、バスリコーダーは、ハーモニーの土台になるのです。
自分の出した音にアルトリコーダーやソプラノリコーダーの音が上から乗っかってきて、それを受け止めるような感覚でした。
そんな訳で、私はバスリコーダーが欲しくなってしまいました。
購入の際に気をつけるポイントなども聞いてきたので、よろしければこちらの記事もご覧くださいm(__)m
https://fu-no-osusowake.com/%E6%97%A5%E8%A8%98/buyinstrument/
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