みなさんは、楽譜を買った時に、「思ったアレンジと違った…」とか、「難しすぎて結局練習できていない…。」という思いをしたことはありますか?
私も経験ありますが、これ、非常にもったいないですよね…(><) でも図書館を使い倒せば、楽譜だけでなく、教則本やCDを買って失敗することを減らせるんです! というわけで、今日は図書館を使い倒すポイントをお伝えします。
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目次
気になる本があるかどうかはカーリルで調べる
「図書館で本を探す」と聞くと、面倒くさいと思われるかもしれませんが、「カーリル」を使えば簡単にできます。
カーリルは、本の横断検索サイトで、自分の使う図書館を登録しておくと、登録した図書館に欲しい本があるかどうかを調べることができます。
下の写真は、さいたま市の図書館と目黒区の図書館を登録し、「ピアノ 楽譜」で検索した結果です。
「蔵書あり」と表示されていれば、さいたま市か目黒区のどちらかにあります。
読みたい本を選択すると、どの図書館にあるかがチェックできます。
「予約する」から図書館のHPに飛び、そのまま予約しちゃいましょう。
最寄りの図書館と同じ市内や区内にある図書館にある本であれば、予約取り寄せで借りられます。
また、カーリルでは本を「読みたいリスト」に登録することもでき、これを使えば欲しい本が図書館にあるかどうかを一覧表示できます。
ちなみに、蔵書検索は図書館のHPでもできますが、無駄に入力項目が多かったりして使いづらいので、カーリルを使うのをオススメします。
図書館で見つけられるもの
1.楽譜、スコア
先ほどの写真でもお分かりかと思いますが、クラシックピアノの楽譜なら意外と充実しています。
ソナチネなどの曲集、バッハなどの作曲家ごとの曲集はもちろん、
ハノンやバーナム、リトルピシュナなどの基礎トレ本とかも結構ありますよ。
実際に楽譜を借りて家で練習できるので、「本当にその楽譜が自分のレベルに合っているか?」ということを吟味できますね。
2.CDも見つかるかも
意外かもしれませんが、CDの品揃えも侮れないです。
騙されたと思って地元の図書館のCDコーナーを見てみてください。
意外と面白いCDに巡り合えたりしますよ。
私は「世界の民族音楽集」なんてのを見つけた時には、即借りてしまいました。
特にクラシックが豊富ですが、ジャズやJ-POPもあるので、見ていて楽しいです。
欲しいCDが決まっているときは、上で紹介したカーリルではなく、
自分が使う図書館を一つ一つ調べた方が見つかります。
3.音楽関連の教則本が意外と多い
意外に思われるかもしれませんが、図書館には音楽関連の教則本が揃っています。
読みたい本があるなら一度検索してみることをオススメします。思いの外見つかることも多いです。
ちなみに、検索窓へのタイトル入力はアマゾンからのコピペが確実ですよ。
もし本が検索結果に出てこなかったら、サブタイトルを消して検索してみましょう。
後で述べるように、通勤途中の図書館を使ったり、取り寄せを使ったりすれば、7割ぐらいの本は借りられます。
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近くの図書館にほしい本がない時は?
そうは言っても、
「えっ、うちの近所の図書館になんて欲しい本がないよー!」
という心の叫びが聞こえそうですね。
でも、諦めるのはまだ早いです!
近くの図書館に本がない時は、次に紹介する2つの方法を試してみてください。
通勤途中の図書館も使う
図書館の中には、その図書館のある区や市の住民でなくても使える所があります。
職場や学校がその区や市にあれば使えるという所も多いですが、
中には身分証提示だけで誰でも使える図書館もあります。
駅から近かったり、乗り換えのついでに寄れたりする図書館を選ぶのがオススメです。
ただし、次で説明する、他の区や市からの取り寄せは出来ないことが多いので、注意してください。
区外、市外からの取り寄せを使う
これは自分の住んでいる区や市に限られますが、区外、市外から本を取り寄せてもらうことも可能です。
本の名前などの必要事項を書いたリクエストカードをカウンターに提出すると、区外、市外の図書館の本でも予約することができます。
予約してから本が届くまでの期間はまちまちですが、1,2カ月は見た方がいいと思います
まとめ
いかがでしたか?
実は図書館って、音楽好きにとっては見逃せない、宝の山なんですよね。
えっ、こんなの知らなかった!という方法があれば嬉しいです(^o^)
図書館で本が借りられればお金もかなり節約できるので、みなさんも試して見て
くださいね(^^)/
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