こんばんは、ふぅです。
先ほど吉岡里帆さん主演の火曜ドラマ、「君が心に棲みついた」を見ました。
個人的にツボだったのが、挿入歌である「偽りのシンパシー」。
曲調もエレクトロでかっこいいのですが、ドラマのシーンと合わさるとさらに迫力が増したのでびっくりしました。
というわけで、今日は「偽りのシンパシー」のドラマの中での登場シーンやCD情報についても語りたいと思います。
目次
ドラマの中での挿入歌
ドラマのあらすじ(ネタバレなし)
挿入歌の使い方に入る前にドラマのあらすじを軽く紹介します。
このドラマの主役は、アパレル関係の職場で働く女性、「今日子」です。
今日子は言いたいことがうまく言葉にできず、ついついおかしな言動をとってしまうため、「キョド子」と呼ばれていました。
キョド子は元カレである「星名」に付きまとわれており、離れたいと思っているのですが、彼女にとって星名は、唯一優しい言葉をかけてくれた男性なので、きっぱりと縁を切れずにいました。
そんな彼女ですが、合コンで吉崎という男性に出会い、彼に厳しい言葉をぶつけられます。
その言葉をきっかけにキョド子は自分を変えようと決意。物語が動き出すのです…。
→詳しいあらすじは公式サイトにあります。
「偽りのシンパシー」の使われ方
さて、このドラマ、内容もさることながら、感動したのは挿入歌「偽りのシンパシー」の使われどころでした。
偽りのシンパシーは、BiSHボーカリストのアイナ・ジ・エンドさんとMONDO GROSSOというグループがコラボした曲のようです。
→偽りのシンパシーについてはこちら(MONDO GROSSO公式ページに飛びます)
この曲はおしゃれな服屋とか美容院とかでかかってそうなクールなエレクトロニカ(ジャンル名はこちらのサイトを参考にしました)なのですが、これが実にドキッとさせる使われ方をしてるのです!
私はエレクトロニカというと、どちらかというと無機質なBGMのイメージだったのですが、ドラマのシーンと組み合わさることで、こんなに緊張感がでるのかと驚きました。
2018.3/19 追記
この曲はキョド子の過去の回想シーンで流れているようです。
前に進もうとするたびにちらつく過去…、そんな心の葛藤を象徴するBGMとして使われていますね。
あと、おしゃれな服屋を連想させる曲調は、キョド子がアパレルの仕事であることと関係あるのでしょうか?
面白いなと思いました。
偽りのシンパシーCD情報
「君が心に棲みついた」のサントラには収録されていない!?
「君が心に棲みついた」のサントラは2018年3/7に発売されました。
しかし、この曲目リストには偽りのシンパシーはありませんでした。
(別名で収録されている…、なんてことはないと思います。)
ドラマの他のBGMと一緒にこの曲を楽しめないのは歯がゆいですね(X X)
3/21発売のMONDO GROSSO のアルバムには収録
「偽りのシンパシー」はiTunesでは2/7にすでに配信されていたのですが、アルバムやCDは発売されていませんでした。
しかし、3/21に発売されるアルバム『Attune/Detune』には「偽りのシンパシー」もばっちり収録されています!
→アルバムの曲目リスト、試聴動画はこちら
曲目を見てみたのですが、おすすめは「ラビリンス」。
女性ボーカルで、曲調やリズムの感じがすごく似ているので、「偽りのシンパシー」が好きな人ならきっと好きだと思います。
→「ラビリンス」の公式動画はこちら
その他の曲もボーカル入りのエレクトロ系が揃っているので、聞いてみてはいかがでしょうか?
アルバム内の他の3曲は以下のリンクからフル試聴できます。
→TURN IT UP[Vocal:大橋トリオ]
→ERASER (FRF 2017 Rearrangement)[Vocal:二神アンヌ]
→惑星タントラ / やくしまるえつこ
まとめ
MONDO GROSSOの他の曲もいろいろ聞いてみたのですが、やっぱり「偽りのシンパシー」が一番でしたね。
ここまでエロティックな感じでメッセージを感じるエレクトロはそうそうないと思います。
私はこのリサーチをしている時に、「太陽とシスコムーン」を思い出してしまいました。
アイドルグループなのですが、ちょっと大人な感じが似てるので、こちらも聞いてみてください。
→太陽とシスコムーンについての記事はこちら
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