こんにちは、ふぅです。
今プレバト2018年正月の俳句査定を見ていました。
その解説の中に、作詞に簡単に活かせそうなポイントがあったので、紹介します。
スポンサーリンク
たった2文字の違いで情景くっきりの詩に!
今回取り上げるのは、3位のアンナチュラルチームが詠んだこの俳句です。
決意をもかじかますな
初手水
この俳句では、字数を調整するために「決意」のあとに「をも」が入っていますね。
こうやって足りない字数を「も」とか「の」とかで埋めちゃうの、私もやりがちです(> <)
でも、これをやると一気にしまりがなくなっちゃうんですよね(泣)
これを解消した夏井先生の手直しがこちらです。
決意かじかますな
今朝の初手水
「をも」の代わりに時間を表す「今朝」をいれたとのこと。
「今朝」という言葉により、情景がよりくっきりするそうです。
時間を表す言葉は少ない字数で情報量を増やせるので、「も」みたいな助詞や助動詞で字数合わせをしたくなった時には検討したいですね!
ちなみに、「も」という助詞が入ると「決意」という言葉への焦点がぼやけてしまうそうです。
「『も』が入ると他にもあるのでは?と思わせてしまう」とのことでした。
たった一音のいらない言葉が一気にイメージを損なうんですね…!
気をつけたいです(> <)
スポンサーリンク
まとめ
こういう作詞の添削を見ても、「その表現がすぐ出てきたら苦労しないよ!」ということが多いのですが、「時刻を表す単語を入れる」というのは誰でもすぐにできそうだったので紹介しました。
お役に立てれば幸いですm(__)m
スポンサーリンク