メロディにブルーノートを持つヒット曲【曲で覚える音楽理論】

こんばんは、ふぅです。

最近ぼちぼち曲の分析を始めたのですが、意外な発見があったりしてとても面白いです。

中でもびっくりしたのは、超有名なヒット曲のメロディの中にブルーノート(移動ドのミ♭,ソ♭,シ♭)を見つけた時です。
(移動ドがよく分からないという方はこの記事をご参照ください 。https://fu-no-osusowake.com/composing/whatisrelativedo/)

ブルーノートってジャズやブルースのアドリブで使われるイメージでしたが、メインのメロディに使われていたのに驚きました。

というわけで、今日はブルーノートの話です。

使われている曲

私がブルーノートを見つけたのはこの2曲です。

  • Dirty Work(ブルゾンちえみのネタの曲)のAメロ
  • 歌舞伎町の女王のAメロ

Dirty Workの方はまだしも、歌舞伎町の女王はバリバリJ-POPです!その中に、ジャズのアドリブでよく使われるブルーノートががっつり入ってるなんて驚きではないでしょうか?

以下でちょっと補足をします。

Dirty Work

さっきも書きましたが、ブルゾンちえみさんのネタで有名なこの曲です。

AメロはA♭メジャーキー、BメロはBメジャーキー、サビはA♭マイナーキーです。
このうち、ブルーノートが一番目立つのはAメロですね。
移動ドのシ♭、実音だとソ♭(ファ♯)が使われています。

メジャーキーの中に、シ♭というブルーノートが入ることで、
ちょっと悪どい感じが出ていますね。

歌舞伎町の女王

ブルーノートは椎名林檎さんの歌舞伎町の女王でも使われています。

1番はBマイナーキー、それ以降はD♭マイナーキーです。
Aメロ最初のメロディでがっつりブルーススケールが使われています。
ミ♭、ソ♭、シ♭どれも使われていて、実音表記だとレ、ファ、ラです。

私はこの曲を聴いてると、歌舞伎町をふらつく気だるい雰囲気が浮かぶのですが、
これもブルーノートのおかげでしょうね(^o^)

まとめ

今日は疲れたのでこの辺りにしておきますが、また機会があればもう少し詳しく書こうと思います。

皆さんも是非分析してみてくださいね(^^)/

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