ドラム初心者が1日で学んだブラシの使い方の基本

こんにちは、ふぅです。

みなさんは、ジャズのおしゃれなドラムに興味はありませんか?
そしてそれを自分でも叩けたらかっこいいな…、と思いませんか?

ジャズドラムでは、ロックとかとは違ってブラシを使われるのですが、
私はずっと、ブラシを使ったドラムの叩き方が気になっていました。

趣味の作曲に生かしたいというのもあったのですが、なにより好奇心!で知りたかったのです。

ワイヤーブラシ↓

(出典:https://blogs.yahoo.co.jp/ambermind0422/10519640.html )
※写真撮るのを忘れたので、借りてきました。

そこで昨日、ライブの共演したドラマーの方に叩き方を教わってきました。

すると、一日で大分叩けるようになり、気分はまるでジャズドラマー!

その時の音声はこんな感じ。

1日でこれだけ叩けたら上出来ではないでしょうか。

一瞬いい音になったので、こちらもupします。

というわけで、今日はその叩き方を、ジャズドラムが初めてのあなたに向けて紹介したいと思います。
スティックを両手で持つことすら怪しかった私でもちゃんと叩けたので、すぐにできるようになりますよ(^^)

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左手は回して右手は叩く

ジャズドラムにはいくつか叩き方があるようですが、私が教わったのは、こちらの動画の5:35あたりで始まる、時計回りのスタイルでした。

「一番基本的なものを」と聞いて教わったのがこの叩き方だったので、とりあえず一つ覚えちゃうのがいいと思います。

この叩き方をざっくりと説明すると、「左手は回して右手は叩く」という感じになります。

図にするとこんな感じです。

左手はずっとドラムの左下で時計回りに回しています。

右手は拍に合わせて、上側あるいは下側を叩くのですが、叩く時は上の図のように、弧を描くような動きをします。

一番難しいのが、左手と右手のタイミングの取り方なので、そこをマスターしてしまいましょう。

左手と右手のタイミングの取り方

それでは、拍ごとの手の位置を図で説明します。

<1拍目>

1拍目でのそれぞれの手の位置は丸い点の場所になります。

左手はずっと回していて、1拍目ではちょうど楕円のてっぺんにあるイメージです。

右手はスネアの下側を叩くのですが、矢印の方向にサッとはらうような動きをします。

<2拍目>

2拍目では、1拍目に楕円の上端にあった左手が、楕円の下端に移動します。

この時、右手ではスネアの上側を叩きます。

円に沿ってサッと払う動きは1拍目と同様です。

<3拍目>
3拍目では、右手、左手ともに1拍目と全く同じ位置になります。

左手は3拍目でちょうど楕円軌道が1周するため、1拍目と同じ位置に戻るのです。

<4拍目>
4拍目は2拍目と全く同じです。

この後は次の1拍目の位置に戻ります。

最初の私が叩いた音源では1拍目のちょっと前に「タン」というリズムが入っていましたが、この「タ」の音は1拍目の位置で叩いています。

図にするとこんな感じです。

この「タタン」のリズムは慣れないうちは難しいので、初めは1回目の1拍目や3拍目と同じ叩き方でもいいかもしれませんね。

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いい音を鳴らすコツ

右手の動きをなるべく素早くすると、1,3拍目の頭がハッキリして、リズムにメリハリがつくとのことでした。

また、ブラシがスネアの面に触れる時は、ブラシの両側均等にスネアに触れるようにするとよいとのことでした。

どちらか片方が浮いたりしてはダメということです。

実は最初にupした一瞬いい音になった音源は、これを意識した後のものでした。
自分で聞いてる時は違いがよく分からなかったのですが、録音して聞いてみると全然違いますね…!

まとめ

以上が初めてでもできる、ブラシを使ったジャズドラムの叩き方でした!

曲作りに生かすには、フィルイン(おかず)とか、他の叩き方ももう少し研究した方がよさそうですが、
これが出来るようになるだけでも大分ジャズドラマーに近づけた気分になれて楽しいので、ぜひ試してみてください(^o^)

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