こんにちは、ふぅです。
前回の記事でOscar PetersonのMy Funny Valentineがアップテンポで、
これは原曲の意図から大きくずれているのではないか?
という話をしました。
今日は原曲の意図と、Oscar PetersonがカバーしたMy Funny Valentineが原曲とどれくらいずれてるかを考察しようと思ったのですが、
長くなりそうなので数回に分けて書きたいと思います。
今日はは曲が作られた背景についてです。
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曲の背景
My Funny Valentineは1937年に上演されたミュージカル
“Babes in Arms“の挿入歌として作曲されました。
Babes in Armsのあらすじ
Babes in Armsは一言で言うと、
「自由を求める若者たちの物語」です。
舞台は世界大恐慌真っ只中のアメリカの港町。
Valentine(略称Val)は、親が出稼ぎに行ってしまった後、町に
一人取り残されてしまいます。
そこへBillieという一人の若い女性がふらっと登場。
ValはBillieに一目惚れするのです。
しかし、そこに保安官がやってきてValを連れ出そうとします。
Valは親の庇護を外れたため、生活保護を受けられるかわりに、
農場での強制労働が課されるのです。
強制労働を嫌がったValは、同じように親に置いていかれた他の子供たちと共に独立することを決意。
そして、彼らはミュージカルを興行してお金を稼ごうとするのです。
→話の続きはこちら
(次の記事に飛びます)
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まとめ
背景をまとめるのには、こちらのサイトを参考にしました。
→Babes in ArmsのWikipedia
→Babes in Armsオーケストラ復活の際の資料
本当は和訳と原曲の意図まで紹介したかったのですが、
英文を読むのに時間がかかってしまいました…(- -;
次の記事ではMy Funny Valentineが歌われたシチュエーションを紹介します。
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