バスリコーダーのメーカーごとの比較。音色は?吹きやすさは?

こんにちは、ふぅです!

以前の記事にも書いたのですが、私は友人のバスリコーダーを吹かせてもらった時に、その音色に魅了されてしまいました。

というわけで、昨日はYAMAHAリコーダーフェアに行ってバスリコーダーを吹いてきました。

夢中になって吹きすぎて、右腕に筋肉痛がきてます(^^;

そこで、今日はバスリコーダーのメーカーごとの比較をしてみたいと思います。

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試奏したメーカー

今回試奏したメーカーは次の通りです。

  • YAMAHA
  • KUNG(キュング)
  • MOECK(メック)
  • Mollenhauer(モーエンハウエル)

では順番に紹介していきますね。

YAMAHA

今回試奏したのはYRB-61

入門用としても有名な機種です。

いくつか演奏した中でも、その重厚な音色は際立っていました。

聞いていて心が落ち着く感じがしました。

この機種は外側がステイン(塗料のことです)で塗られているのですが、他のステイン有りのものとは違い、音色の寂しさはそこまで感じませんでした。

最低音を出せるようになるのは時間がかかりましたが、慣れれば問題ないと思います。

KUNG

今回試奏したのはおそらく、こちらのサイトの上2つのものです。

材質がペアウッドだった気がするので。

KUNGさんのものは直吹きで歌口が広いため、太い音が出やすいです。

ただ、個人的にはハーモニーを支えるにはちょっと音程感が薄い…?(ピッチが合っていないのとは違います)というか、出したい音の周りにも音が広がっているような印象でした。

音のイメージを図にするとこんな感じ。

この周りに広がった音があるから太い音に聞こえるのかもしれません。

こちらのサイトに書かれている「倍音成分が強い」というのはこういうことでしょうか。

吹きやすさに関してはかなりいい部類だと思います。バスリコーダー初心者の私でも最低音がすぐに出ました。

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MOECK

試奏したのは、こちらのサイトの上2つです。

合奏用の「ロンド」と、独奏用の「ロッテンブルグ」のステイン無しを吹きました。「ロンド」は直吹きもパイプ付きのものも試しています。

まずはロンドですが、合奏用と銘打っているだけあって、癖のない音色だったと思います。無難にハーモニーを支えてくれる感じがしました。

直吹きでも問題なく吹けましたが、パイプ付きの方が吹きやすかったです。

一方ロッテンブルグは、ソロを吹いても映えるような、しっかりした音色だったように感じました。ただ、癖はそこまで強くないので、アンサンブルにもしっかり溶け込むと思います。

ただ、ロッテンブルグはロンドよりも重く、ロンドを持った後でロッテンブルグを持つと「ずしっ」ときます。

価格もロッテンブルグの方が高いので、アンサンブル用ならロンドで十分かな…?という気がしました。

Mollenhauer

試奏したのはおそらく、こちらのサイトの一番上の「カンタ合奏用」のステインなしです。他のものもいくつか吹きました。

全体的にモワッとした音色だったと思います。こもったような音とも言えるかもしれません。

試したのは主に直吹きのものでしたが、実は右手の指がうまく届かず、最低音が出せていません…(><)

「バスリコーダーは低音が出せてなんぼ!」と思っていた私は、このメーカーを選択肢に入れるのを諦めてしまいました(涙)

まとめ

バスリコーダーのメーカーごとの比較はいかがでしたか?

リコーダー選びで迷っているあなたの参考になれば嬉しいです!

ここに書いた以外にも気になったポイントがあったので、それについても書いていく予定です。

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