こんにちは、ふぅです。今日はTHE BLUE HEARTSの「リンダリンダ」についてです。
「リンダリンダ」はキャッチーで有名なフレーズですが、どういう意味なのでしょうか?
気になったので調べてみました。
リンダはスペイン語でかわいいという意味
私が「リンダ」と聞いて最初に思い浮かべたのはスペイン語の「かわいい」という単語でした。
好きな女性に対し、「かわいいかわいい」と連呼して愛を伝えるのはなんだかありそうですよね。
しかし、作詞者の甲本ヒロトさんがスペイン語を知って歌詞を書いたとはとても思えませんでした。
個人的にはロックの歌詞ってもっとその場のノリや勢いで決めたような印象があって、外国語の意味をこねくり回す…、というのはちょっと違う気がしたのです。
というわけで、さらに詳しく調べてみることにしました。
リンダはダーリン、ダーリンは相棒のマーシー
調べてみると、他の方のブログにこのような文を発見しました。
筆者はこの”リンダ”とは、ダーリンから来ていると考えています。
ダーリンダーリンと繰り返し唱えると、リンダといつのまにか言っています。
(引用元: https://otokake.com/matome/HUyNcJ)
確かに、ダーリンと繰り返し唱えると、「リンダ」になりますね。
ですが、日本ではダーリンは男性に対して使う言葉。
男性であるヒロトさんが女性に「ダーリン」と呼びかけるのもちょっと変だな…、と思いました。
そこでさらに調査をしたら知恵袋に次のような文を発見。
「ヒロトがバンドの練習中アニメを見るため家に帰り、マーシーがキレてテレビをこんなものがアルからいけないんだ!とテレビを放り投げて、ヒロトが焦って、(マーシーの期待を裏切ってはいけないと思った)作った曲がブルーハーツのテーマとリンダリンダです。ヒロトはリンダという言葉に意味はないといってました。聞いた話ではリンダはダーリンでダーリンはマーシーの事らしいです。
(引用元: https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14181262859)
なんとここでもリンダ=ダーリン説が支持されていました。
しかもダーリンは、THE BLUE HEARTSのギタリスト、マーシーこと真島昌利さんを指すというのです!
男性が男性にダーリンって…、ちょっと奇妙な感じもしましたが、甲本ヒロトさんと真島昌利さんはバンド結成以来、プライベートでも仲がいいようです。
それだったら冗談で「ダーリン」と呼ぶこともありそうですね。
以上の話を総合して作った、リンダリンダ誕生物語がこちら↓
(ヒロトとマーシーはバンドの将来について真剣に話し合う)
ヒロト :「おっ、ヤベェ、バッテンロボ丸見なきゃ。」
マーシー :「おい、何でこんな大事な時にテレビなんか見てんだよ!
こんなもの捨てちまえ!」
(マーシー、テレビを窓から放り投げる)
ヒロト :「分かった分かった、ちゃんと曲書くから許して~(><)」
(夜、ヒロトは一人で曲を書く)
ヒロト :やっべぇ、マーシー怒らせちゃったよ…。ああ、なんで俺はあんな時にテレビなんか見てたんだ…、
頼む、頼むから許してくれ、ダーリンダーリンダーリンダーリンダー…?ん?リンダリンダ?
そうだ、これを曲にしよう!!
てかリンダって女の名前っぽくね?じゃあ好きな女に愛を叫ぶ感じにするか。
おっ、かなりロックな感じ。俺って天才?
(翌朝)
ヒロト :「なぁ、マーシー、昨日曲書いたんだけど、聞いてくれないか?」
(マーシー、曲を聞く)
マーシー : (リンダリンダ、なんてキャッチーな響き…!)
「おまえ、すげぇじゃん!これ絶対売れるって!」
(物語終わり)
という感じだったのではないかと思います。
ヒロトさんの心の中ではマーシーさんは「ダーリン」だったのでしょうね。
心の中で「ダーリンダーリン…」とマーシーさんを呼びかけてるうちにリンダリンダのフレーズが出来上がったのでしょう。
他の歌詞については、リンダリンダに合わせて後で付けたのだと思います。
自分は趣味で作曲をしているので、その経験から想像してみました。
まとめ
話はそれますが、この投稿を書いた2018年3月17日は、甲本ヒロトさんの55歳の誕生日でした。
おめでとうございます!
ちなみ「リンダリンダ」の部分は歌詞として登録されてないようなので、好きに歌っていいようです。
こういう適当さ?はなんだかロックっぽくて素敵ですね☆
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コメント
ダーリンは父親、強い力は血縁。
好きな女に愛を叫ぶ歌ではない気がします。
もちろん、正解は一つではないという意見もあると思いますが。
ドブネズミのような美しさ。
恋じゃない愛。
そういう、美しさや愛をどうか知ってください、と叫んでいるんでしょう?。
写真にとっても写りはしないが、歳をとっても衰えない、永遠?の。
彼にとっては歌なんでしょう、誰にも負けない強く、君を捉えて離さないチカラ。